トロとまったり・tripのページ(名護屋城 No.9-6・三の丸-6)

三の丸南西 ・ 三の丸櫓台&門跡

■三の丸櫓台…この櫓台は、名護屋城で最大規模を誇り、その西側正面には城内最大の鏡石を用いて、石垣を築いている。 平成6年度の解体修理では、栗石の一部に大型石材を使用している事や、石材を1尺(約30cm)単位の規格で割ろうとした矢穴跡を確認している。 その石垣の裏からは、宝筐印塔の一部も見つかっている。また、馬場と三の丸を区画する位置(櫓台北側)では、門礎石と、その下層にこれより古い時期の石垣を発見している。 その礎石の上には、玉砂利・名護屋城期建物の瓦・崩壊した石垣の順に堆積していることから、少なくとも@「古い石垣」期、A「門存在」期、B「門解体玉砂利敷」期があったと推定される。 なお、本丸側の石垣は、自然の岩盤を加工し、直接築いている。(案内板より)

【左】三の丸南東隅櫓台の案内板より。(2013/6/19撮影)
【右】三の丸櫓台の案内板より。(2013/6/19撮影)

【切り取り加工】三の丸側から三の丸の櫓台と門跡。(2013/6/19撮影)

【左】写真左が三の丸櫓台、櫓台の右側が門跡。(2013/6/19撮影)
【右】三の丸櫓台の横の門跡の礎石。(2013/6/19撮影)

【左】写真左が三の丸櫓台、櫓台の右側が門跡。奥へ進むと馬場へ。(2013/6/19撮影)
【右】左の写真の門跡の先の馬場。(2013/6/19撮影)

【パノラマっぽく加工】馬場側から三の丸への門跡方面。写真正面が本丸南東の石垣、写真右側が三の丸の櫓台。(2013/6/19撮影)

【左】上の写真の左端の本丸南東付近の石垣。(2013/6/19撮影)
【右】上の写真の左端。個人的に好きな角度♪(2013/6/19撮影)

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