■馬場…本丸の南側にあたり、本丸との比高差は12mあり、築城時の高石垣が良く残っている。 長さ100m、幅15mと細長く、ここで乗馬の訓練をしたとも伝えられ、二の丸から三の丸に至る重要な通路と考えられる。 南側の石垣は櫓に通じる石段も残り、築城時の様子と崩壊した状況を同時に観察できる事が出来る。 しかし、樹木の繁茂や築城400年経過し、一部石垣が崩壊する危険性が高まったので、平成3年度(1991)に緊急修理を実施した。 石垣の上部は解体修理、下部については、石垣の基礎部分を補強した。(案内板より)
【左】水手口の案内板より。(2017/8/17撮影)
【右】本丸旧石垣の案内板より。(2013/6/19撮影)
【切り取り加工】堀秀治陣から本丸と馬場。(2018/1/4撮影)
【切り取り加工】堀秀治陣から本丸と馬場。(2018/1/4撮影)
【左】茶苑海月の駐車場。写真中央に見えるのが馬場の石垣。(2017/8/17撮影)
【右】左の写真と同じ石垣。(2017/8/17撮影)